週刊東洋経済「すごいベンチャー100」2024年最新版にBALLAS が選出
株式会社BALLAS (代表取締役:木村将之、本社:東京都中央区、以下「BALLAS」) は、週刊東洋経済のスタートアップ特集「すごいベンチャー100」2024年最新版に「建設」部門で選出されたことをお知らせいたします。
■「すごいベンチャー100」とは
週刊東洋経済が毎年、資金調達額の大きさや事業・技術の独自性などを基準に、国内にてユニコーン(設立10年未満で、評価額10億ドル以上の未上場企業)を目指すベンチャー企業の中から有望なベンチャー100社を選定し、各社のビジネスモデルや特徴について分析する独自の特集です。弊社は「建設」分野で選出されました。
東洋経済 「すごいベンチャー100」2024年最新版・全リスト:
https://toyokeizai.net/articles/-/824233
■建設部材の最適な調達を実現する「BALLAS」について
BALLAS は、建設工事会社様が建設物の一部として使用する建設部材の設計から納品までを担うファブレスメーカーです。特に業界用語で「製作金物」と呼ばれる特注の金属部材に強みを持ち、データの利活用、部材のモジュール化により、喫緊の業界課題であるサプライチェーンの最適化に取り組んでいます。
■建設部材の調達における課題
建設部材の調達は大きく、①製作図作成(業界用語で「図面バラシ*」)、②工場探索、③発注~納品というプロセスを経ますが、建設部材は一品一様の部材が多いことから、図面バラシの工数が非常に大きいこと、加えて製作工場の数が近年減少傾向にあることから工場の探索にも多くの時間がかかっています。
加えて、本年4月からの残業規制の適用や就労人口の減少などもあり、部材調達の生産性の改善、持続可能性の確保は建設業の大きな課題となっています。
* 図面バラシ:建設工事会社と製作工場とで製作する部材の仕様確認を行い、詳細図面を作成する設計工程です。建設現場では一品一様の部材が用いられることが多く、この「図面バラシ」は都度発生する工程です。一方で、暗黙知が多く、建設工事会社と製作工場間の情報の非対称性により取引コストに影響を与えるため、サプライチェーンのボトルネックになっています。
■BALLASの特徴
BALLASは設計から部材調達を請け負い、建設工事会社様における「図面バラシ」を不要するとともに、独自のアルゴリズムによって図面を半自動生成することで作図工数を平均60%削減しています。
また、建設工事会社様は、BALLASのパートナー工場ネットワークを活用でき、素材・加工仕様に合わせた最適な工場で部材を製作することができます。これにより、工場探しの工数が解消し、QCDの改善を享受できます。
一方、製作を請け負う工場様も、「図面バラシ」がボトルネックとなり対応が難しかった案件の受注が可能となり売上が拡大することに加え、BALLASが、生産プロセスに合った得意な製作物を集中発注することで稼働率の向上、生産性の改善も実現しています。
他業界と比べても深刻な就労人口の減少や工場の事業承継問題などにより、建設業のサプライチェーンを取り巻く環境は転換期にあります。BALLASはお客様、パートナー工場様の双方にメリットを提供してサプライチェーンを強化、建設業の持続可能な発展に寄与しています。
▼サービスサイト
■人材採用について
BALLASは、データを利活用した取引の効率化や、AIを活用したプロダクトの開発により、事業拡大を加速しています。これに伴い、BIM/CADの業務経験を活かした設計・製図DX人材や、ソフトウェアエンジニア、機械学習エンジニアといったキーポジションを積極採用しています。営業職や建設・製造業界出身者も広く募集していますので、是非カジュアル面談からお申し込みください。
▼BALLAS コーポレートサイト
https://www.ballas.biz/recruit
▼採用ポジションについて
https://herp.careers/v1/ballas
■ 株式会社BALLASについて
商号:株式会社BALLAS
代表者:代表取締役 木村将之
所在地:東京都中央区銀座一丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス2階
事業開始日:2022年2月1日
事業内容:建設部材の調達サービス
資本金:100,000,000円
東京オフィス:東京都千代田区神田須田町2-1-1 MA SQUARE AKIHABARA 5階
大阪オフィス:大阪府大阪市中央区平野町3-1-6 BizMiiX Yodoyabashi 3階
■ 報道・お問合わせ先
本件お知らせに関するお問い合わせ
株式会社BALLAS コーポレート本部 広報PR担当
MAIL:[email protected]